ChatGPTを使ってみました!(2)

ChatGPTを使ってみました!の続きです。

ChatGPTが翻訳そのものの業務をかなり変わってしまうということは分野や業種によってはあると思います句点ただしチャットgptを調べ物として使用した場合強力なツールになることは間違いありません。次の

もちろん翻訳の原文をそのままコピーするなど情報漏洩することは論外ですが、単語や業界用語をインターネットで調べるというのは翻訳家の皆さんも日々していることだと思います。それをググるのではなく、Chatジピればかなり効率が上がるのではないでしょうか。

例えば、基本用語かも知れませんが「工具の「バイト」って何?」と聞いてみました。

(回答ここから)

「バイト」とは、工具の一種で、旋盤などの工作機械において、加工対象物を削るために使用される切削工具のことを指します。

バイトは、刃先が加工対象物に対して垂直に位置する直角バイトと、斜めに位置する斜めバイトの2種類があります。バイトの刃先は硬質合金で作られており、加工対象物に対して削り取ることで、所定の形状や寸法を加工することができます。

バイトは、旋盤の回転運動によって切削力を受けるため、高い剛性や耐摩耗性が求められます。一般的に、刃先の形状や角度を変えることで、異なる形状や加工精度の部品を作ることができます。バイトは金属加工や機械加工に欠かせない重要な工具の一つです。

(回答ここまで)

なかなか分かりやすいのでは?うまくまとめられていると思います。専門用語の訳語自体に関して頼ると失敗する可能性があります(実際、提供元のOpenAI社も情報の正確性については保証していません)。なので訳語を決定する際には別に調べますが、その手掛かりとなる基本的な理解を得るには非常に効率がよいツールと言えると思います。

そんなわけで、「ChatGPTに仕事奪われる~別の仕事をするか?」と悲観したり、「ChatGPTなど所詮機械。しばらくは使い物にならないでしょ」と逃げるのではなく、共存していくといいのではないでしょうか。

ちなみに、内ブタは機械翻訳ではinner pigと訳されることがあります(内側のフタなのに)が、ChatGPTに聞いたらそのまま訳すのではなく、「文脈が不明なのでもっと詳しく教えてください」と言われました。追加情報を教えたら、inner lidとかがいいのでは?と言われました。

とにかく、どういう風に質問するかとかを学んで、「操縦方法」を知れば、強力なツールになるのでは?

フリー版の使用であれば無料ですし、日本語も対応していますので、是非お試しあれ!ちなみに、打ち込んだ日本語を英語に翻訳した上で回答していると思いますので、英文和訳みたいな日本語にした方がベターな回答が得られるのではないでしょうか。それも、後で試してみます~。

(ところで、繰り返しますが、この手の、「ネットやグーグル翻訳を利用しましょうね」といった記事を書くと「裏をきちんと取らずいい加減な情報を鵜呑みにしている」と勘違いされるのが怖いのですが(そんな人いないかな?)、要は、検索にかける時間を減らす⇒見直しなど他の作業にかける時間が増える⇒翻訳の質が上がる、というためのものです。誤解なきよう!)

ChatGPTを使ってみました!(2)


コメントいただいた場合、こちらで承認してから受け付けております。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。