すみません翻訳の必要なスキルを過小評価していました。
今まで現場で柔軟な対応力を求められるのは翻訳よりも通訳のがはるかに多いと考えていました。
例えば当日になっていきなりスピーチ原稿が変わったり、担当のスピーカーが変わったり、座席が変わったり、そもそも会議の内容が変わったりと本当に色々あるのが通訳です。
で、翻訳は基本的に与えられた原稿翻訳するだけなのでせいぜいレイアウトかフォント調整くらいしかないと考えていました。
しかし実際に色々やってみると、翻訳も負けず劣らず本当に柔軟な対応力が求められます。
例えば原稿が画像の場合、ナンバリングと言ってそれぞれの画像に数字が振ってふってあり、それに対応した翻訳をエクセルなどの表形式に入れることがあります。
あと、お客さんからの要望ですね。用語の指定(例えばUS militaryはアメリカ軍ではなく米軍と訳す、とか)は通訳も翻訳も両方あります。でも、翻訳の場合、文書ですから「上書きでなく日英併記にしてほしい」とか「固有名詞で裏が取れなかったものは、蛍光ペンで塗っておいてほしい(たぶん校正者か、お客さんが確認するのだと思います)」など本当に色々です。
その他にも様々な翻訳支援ツール(CAT)がありますので、使い方を覚えたり。
そういうのにも面倒がらずに対応する方が喜ばれるし、仕事の幅も広がるんじゃないかな~と思います!頑張ろうみんな!頑張ろうオレ!
↓今日のくまモン(ハンドしてません?)
