英語ノンネイティブにとって、冠詞は永遠のテーマです。そこで、冠詞を勉強する、お勧めの書籍を紹介します。
「3つの基本ルール+αで英語の冠詞はここまで簡単になる」(ジェームス・M・バーダマン著、アルク刊)
こういう場合は冠詞を使う、または使わないという基本ルールを説明してくれています。
練習問題が主になっていて、右側が問題ページ、めくると左ページが答えになっています。その答えの根拠が基本ルールのどれかに必ず当てはまるという風になってます。ですから公式のように覚え、理解することができます。192問あるので多いと思われるかも知れませんが、中には似たような問題もありますし、結構サクサクできますよ。
それから、各問題に難易度を示す唐辛子マークがついています。3つだと一番難しい。そして各ページに取り組んだ日付を書く欄があったり、チェック欄を設けてあり、学習進度を記録できます(いかにもアルクっぽいですね〜。)
冠詞は感覚だとかセンスだということは決してないと思います。というか翻訳をする場合は翻訳文の中のすべての単語の無冠詞単数形、無冠詞複数形、冠詞つき単数形…について、なぜそれを選んだのかを論理的に説明できるはずです。そうなるためには訓練あるのみ!言い換えれば、冠詞は訓練次第でネイティブ並みになれるはずです!!