僕はどちらかと言うと日英の翻訳と通訳の方が好きなんですが、もちろんお仕事として英→日の仕事もありますし、実際受けます。 それでアメリアの定例トライアルなどを見てつくづく思うのですが、 意味は分かるけど自分では思いつかない日本語って結構ありますよね。 解決法の1つは、やっぱり本を読むことです。そりゃそうか。僕は、小説を読んで気になる表現を付箋を付けてピックアップしてます。 一つ一つメモしてその意味を辞書で確認する地道な作業ですけど、やっぱりこういうアプローチじゃないと伸びないんじゃないかなあ。 上の写真のように付箋を貼っていきます。今の僕にちょうどいい感じの著者は、直木賞作家の奥田英朗で、最近はまってます。まだ5冊目ですが。 前に、別の昭和初期の小説(織田作之助)を読んだのですが、それは1ページに5個ぐらいわからない単語があって読んでとても大変でした。 奥田英朗の本だと今のところ、だいたい一冊読んで20個くらいですのでちょうどいいです。例えば…。名状しがたい幸福感老境を迎えた夫婦気色ばむ など。一から日本語で作文する時や、英語を翻訳する時にこの表現、でるかな〜。でないだろうなあ…。 とはいえ、そういう言語感覚や、いくつかの候補が頭に浮かぶというのはとても大切ですよね!英語もそうです。示すはshowばかりでなく、represent, provide, delineate、場合によってはdefine, identify…。そこが機械翻訳との差かと!ところで話は変わりますが、本当にもう、子育てって何でこんなに大変なんですかね〜。 しかし育児を「子育てプロジェクト」と考えると、そのプロジェクト要員として働かせてもらってるというのはありがたいことだと思います。期間限定ですし、なんとか完了させるか!