翻訳のコンテストにちょっとずつ参加。

翻訳関連のアメリアの会報誌、「アメリア」のひとこと翻訳大賞なるものに名前が載りました!たった数文の簡単翻訳ではありますが…。

 

シンプルに分かりやすく伝えなければいけないことと、前後の文脈がないので想像しなければいけないことがトリッキーですが、今回名前が会報誌に載りました。やはり「たかぽん」のニックネームで。

 

本名ではなくニックネームが載るほどカジュアルなプチコンテストですから、気軽に応募することができます。

 

他には、原文がもう少し長い「翻訳お料理番」(優秀者2名には図書券進呈、参加無料)、「定例トライアル」(A4で1枚程度、プロの簡単なチェックと6段階の評価付き、有料)がありますが、まだいい感じの評価は得ていませんので、うまくいくよう頑張ります!

 

他の方の優秀訳とかを見て改めて分かりましたが、「勝手訳」と呼ばれる訳にすることが結構あります。しかも自分ではなかなかそれに気づきにくいので厄介です。自分の都合の良いように(自分勝手に)訳すという意味です。

 

例えば、I bought a book in which my friend was very interested.は「友人が興味を持っていた本を買った」などでしょうが、これを自然な日本語にしようとしすぎるあまり、「友人のお気に入りの本を」などと訳すことが「勝手訳」です。

 

とりあえず「それらしい」言葉を入れているので、日本語だけを読むと自然なのですが、原文と照らし合わせると残念なことになるのです。 ここでは「興味がある」と言ってるだけで読んでいるとは限りません。しかし「お気に入りの本」とするとすでに読んでいるかのような印象を与えますよね。そういうことです。

 

こういう陥りやすいミスを知っておくだけで、実際に自分が訳した時にミスに気づく手掛かりになりますね!気を付けます!


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