ツライチ。

今はデザイン・建設・設備・機械制御などの仕事をさせていただいていますが、建設業界の単語って結構変わっている感じがするのは僕だけでしょうか?

 

 

「変わっている」というのは、単に難しいとかではなく昔から使われているちょっと職人の単語みたいなのがあるということです。

 

 

その一つが「ツライチ」。「面一」と書くのですがこれは複数の物を置いた時に表面がでこぼこではなくまっすぐになっていることです。例えばキッチンに冷蔵庫と食器棚を並べて置いた時を想像しますと、大きさが違うと横から見た時に凸凹しますよね。これがまっすぐなのがツライチ。

 

 

英語ではflushといいます。The refrigerator and the cupboard are flush.など。ちなみにでこぼこはネイティブの方がjoggedと言ってました。

 

 

他に、見えてはいけないものが見えることを「恥をかく」といいます。英語では…そのまま言うしかないかなあ(;^_^A

 

 

単なる専門用語、例えば梁beamとか根太joistとかなら割り切って覚えればいいのですが、「ツライチ」とか「恥をかく」のような単語って逆に「どういう意味なんだろう?」と考えてしまうので初めて聞いた時なんかは面食らいますよね。もちろんそれを知れるのが色んな業界に入り込めるフリーランスの良いところです!

 

 

さてさて、仕事の状況ですが、最近はデザイン・建設系の担当から設備・機械制御の担当に少しシフトしてきていますのでそこらへんの勉強をしているところです。

 

 

入門書は、業界を問わず中級以上の物に比べて面白楽しく書いているのが多い気がします。なかなか面白いです!取り合えず「マンガで分かるシーケンス制御」を読み終わり、今は「これだけ!シーケンス制御」を読んでいます。イラストも多く分かりやすいです!


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