確定申告の準備をしています
控除の中で寄付金控除というのがありますが、別に特別控除というものがあって、初めて知ったので紹介します。
寄付金控除はご存知の通り、1年間に公益財団法人とかに寄付した金額が所得から控除されるもので、例えば所得税率が10%の場合、1万円寄付したら差引1,000円の税額が減ります。正確には1万円から2,000円が引かれて8,000円が所得から引かれるのですが、この記事では簡単にするため10,000円として扱います。
もう一つ選べるやり方があってそれが「公益社団法人等寄附金特別控除」です。ほかに認定NPOに寄付した時の「認定NPO法人寄附金特別控除」もあります。
要は、寄付金の40%を所得税そのものから引けるというものです。
さっきの例の、10,000円寄付の場合は4,000円が引かれるのです。だいぶ違いますよね。じゃあみんな特別控除を選ぶんじゃないかと思うかもしれませんが、所得税率によって変わるようです。ただ、よほど年収が高くない限りは特別控除の方が税額は減るようです。もちろん僕もこっちを選びました。そう、私は寄付しているのですよ(売名行為)!
ただしふるさと納税では使えませんのでご注意を!