今受けている継続の航空関係の通訳ですが、ついに終了時期が決まり、来年の3月となりました。
去年の秋から始まり、なかなか長いプロジェクトで社内通訳状態したが、またフリーランスに戻るわけです
今まで何度か書いた通り、航空機の仕組みとか流体力学とかそういう説明やQ&Aを通訳しています。
それに加えて、実技訓練として多少ではない頻度で航空機に乗って、ヘッドセットを付けて通訳をしています。マイクはテレフォンオペレーターみたいなやつです。自分の声が機内全員のヘッドセットに流れるという仕組みです。
訳す時は壁のレバーを倒してから喋ります。なので誰かがしゃべったらメモを取り、即座にレバーを倒し訳す、というなかなか忙しい通訳です
小型航空機なので席から1メートル横では何百馬力というエンジンがうなっていて、その向こうでは分速2000回転というプロペラが回っています。なかなかうるさくて聞き取りも大変です〜。
そして恐ろしいのは、万が一のために救命胴衣(ライフジャケット)を着ながら通訳するのです。救命信号とか無線とかがポケットに入っているので総重量は10キロ近くあります。いやー肩凝る〜。
機密性はないことは確認していますので、様子は今後もちょくちょく書きますね