日本語を英語にするときには語順を変えます。

以前も少し書きましたが、日本語から英語に通訳する時には語順を変えたりする必要があります

 

 

例えば、

 

 

「火を消さないと火事が起こるかも知れないから、消しておいてください。」

 

 

みたいな、日本語によくある言い回しです。

 

 

これは英語的語順に直して訳すのですが、以下の2通りが考えられます。

 

 

「火を消しなさい。さもなくば(otherwiseですね)火事が起こるかもしれません。」

 

 

または

 

 

「火事を防ぐために火を消しなさい」

 

 

です。

 

 

日本語の語順で済む文章もありますが、そうでない文もある。これってその場その場で考えてやっていくしかないんですよね

 

 

その時は聞き手がその内容をどの程度理解しているかとかも考えます。聞き手が内容を分かっている場合、上の例で言うと「火を消しなさい」を先に言えば聞き手は「ああ、火事を防ぐためか」とピンとくるので話がスムーズだったりします。

 

 

特に研修とか、手順みたいなことを話す時は「何をすべきか」をコンパクトに話すべきですし、政治関係や外交っぽい話の場合は多少長く話しても大丈夫です。

 

 

でもそれってまさにトライアルアンドエラーなんですよね。訳してみて「ああ今度は語順を変えよう」なんてことは日常茶飯事です!「毎回100点満点」の訳ではないかもしれませんが、毎回成長しているってことでお許しを
 


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