ここのところずっと通訳ばっかりしていますので、そろそろ翻訳が恋しくなりました不思議なものです。最近図書館でイカロス出版の「翻訳力を鍛える本」というのを見つけて読んでいますが、その中に翻訳を効率化するコツがたくさん書いてありました。勉強法以外にも例えば翻訳用のパソコンソフトのことも書いてありました。 翻訳ツールとして大きく二つあります。「機械翻訳(Machine Translation)」と「翻訳メモリ(Translation Memory)ツール」です。 機械翻訳はグーグル翻訳とか翻訳ソフトの様に、文章をそのまま訳してくれるものです 翻訳メモリツールは、過去の翻訳や訳語を登録するとそれを元に翻訳を助けてくれるソフトだそうです。規則の改正など、前バージョンがあってその訳があって利用できる場合に威力を発揮するそうです。これはまだやったことがないので詳しく知りませんが…。有名なのはトラドスtradosですね。何しろ翻訳を速くすると受けられる仕事の量も変わりますし、ミスが減ればエージェントやお客さんからの信頼も上がる。効果がテキメンに出ますから、モチベーションは充分です!今は翻訳はあまり受けられませんが、翻訳メモリツールは準備として、遊び半分でもやってみようかなと思ってます。トラドスは無料トライアル版があるようですし。やってみて面白いことがあれば書きますね!