ルー大柴ではありません。彼の「ルー語」は好きですが
で、何が言いたいのかというと、プロでも間違えることがある、ということです。これは誤解を生みやすい話ではあります。
ただどんな職業であっても間違えることはあるし、間違えを恐れていては何もできないし成長もしないと思います。
例えば通訳では「この訳であってたっけ」と少し不安でも、辞書で調べる余裕のないことはもちろんあります。その場合それで行くのです。で、あとで調べて「ああこの役の方が良かった」と思えばその分心に刻まれるので成長するわけで。
こう書くと「誤訳は困る」と言われそうですが、ではプロはデビューから一度もミスがなく、ノンミスでキャリアを終えるのでしょうか?
プロ野球選手でもエラーをしますし、プロのバンドがライブ中に一音も外さずにいられるのでしょうか?弦をビビらせることもなしに?
そう、通訳はライブのようなものです。事前資料はあっても基本的にすべてぶっつけ本番です。そんなわけで失敗はおそれず、いや失敗をごちそうにして成長するのだ!うおおー!