通訳を入れるタイミング(打ち合わせ通訳)

打ち合わせや商談系の通訳では当然質問と、それに答えるという通訳がありますよね。

それで、答えが長いこともよくありますが、そういう時は聞いている側、例えば英語話者は相手(日本人)が何を言ってるのか基本的には分からない訳です。

ただ、分野によっては日本語であっても英語を使うことがありますよね。ディスプレイとか、タイヤとか。

そういう時は、聞いている英語話者も多少は分かるようですが、そもそものテーマが分からなくて困っていることがありました。

そもそもの話が、現在の問題点を言っているのか、以前あった経験談を言っているのかとかで全然違いますからね。

僕は、例えば日本人の答えが始まった時にすかさず、「〜について」と、とりあえず何の話をしているのかだけでも伝えるようにすると、聞いている英語話者はそれをヒントに日本語であっても、多少は理解するということが結構ありました。

なので最近は何とかタイミングを見計らって口をはさむようにしています。今のところ成功してます!


この記事へのコメント

初めまして!

いつも拝見させて頂いていますが、コメントは初めてです😊



たかぽんさんの記事は読んでいて興味深いものばかりです!

思いもよらない場所での通訳をしていらして、こんな通訳もあるんだなーと同時に驚きも!私の通訳士のイメージは会議や外交の場などの堅いものだったので!



それから、たかぽんさんが使う言葉も勉強になっています😁

ボキャブラリーが少ないのでその点も含めとても勉強になります🤓✨





今回の記事についてなんですが、高校生時代に英語の先生が、結論を後から述べる文法の日本語と比べて英語は先に結論を述べる特徴を持つ文法なんだと言ってました!

記事を読んでいてこのことを思い出しました(笑)





今年から英語文化専攻の大学に通っているので、英語に関する質問すると思いますが、時間があるとき、お答えいただけたら嬉しいです😊



次回の投稿楽しみにしています!
Posted by るーつぁい at 2017年05月07日 17:30

るーつぁいさん、こんにちは。コメントありがとうございます。記事を楽しんでいただいているようで、嬉しいです。ホントに僕だけの視点で書いていますので、楽しむ程度に軽い感じで読んでもらえればと思います。



通訳ではおっしゃるように先に訳すことも結構あります。その方が結局伝わるんですよね。特に「〜してください」のような依頼の類は理由や背景よりもずばり依頼内容を先に言った方が反応がいいですね。



今年からの大学生活、楽しんでください!将来の仕事のこともご興味がおありでしたら私のようなサイトを色々見てみて実情のイメージをつかむのもいいと思いますよ。



英語でも通訳でも質問は大歓迎です!いつでもどうぞ!
Posted by たかぽん at 2017年05月08日 00:51
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