機械系の翻訳を何度か受け、最近はそれに追われています
機械系の翻訳には大きく分けると2種類あって、文章のタイプ(仕様や商品説明など)と、図面や表(設計図や工程表など)があります。ここでは特に日→英の話をします。
前者は、専門用語やニュアンスは前後の文脈から何とかなることが多いです。それと最初分からなくても読み進めていくと意味が分かることもあります
図面などはなかなか難しいことが多いですので、その場合ネットを駆使しまくって調べるか、どうしても分からない時はそのことを相手に伝えることがあります。その場合、「〜だと思うので○○と訳しました」という形で出して、できればサブの案(〜であれば、□□という役になろうかと思います)という形で出します。
あと日本語の「てにをは」が明らかに間違っているところがあり、簡単なものは特にコメントしていませんが、技術的な内容でもしかしたら違うかも、というところは特に気を付けてコメントしています。それで先方から「~と訳してください」と言っていただいたことがあって僕も勉強になるし双方にとってよかったと思いました。
あと、意外な解決として、別のページに訳語がある(最高のパターンは日英併記)ということがあります。だからざっとでもいいので文書全体に目を通すのって大事ですね