リレー通訳、ただし逐次。(機械関連の通訳)

機械関連の通訳に行ってきました。ある会社の研修で、いかに工程を改善するかについての授業(座学)があり、その先生や生徒の通訳をするというものでした。

工程を改善する、とは例えばパソコン生産の工場でCPUを本体に手作業で取り付けていたが、専用の道具を使うことで2秒縮める。とかそういう話です。本当に効率を極限まで追求する話でした。さすがメーカー。

ところでリレー通訳というものをご存じでしょうか?例えば会議に日本人とフランス人がいて、通訳者Aは日本語⇔英語の通訳しかできない。通訳者Bはフランス語⇔英語の通訳のみ。その場合フランス人が言っていることが日本人に伝わらないですね。

そこで、通訳をリレーのようにつなげて、フランス語→英語→日本語のように訳すのです。これは「リレー通訳」と呼ばれてます。国連のような会議ではこれが同時通訳で行われています。

今回はそれを逐次でやりました(同時は僕の能力では出来ないからだといううわさもありますが)。中国語→日本語→英語の順で僕は日本語→英語担当。中国語から日本語に通訳してくれた方が分かりやすい訳をしてくれので助かりました。早くこういうのが同時通訳で出来るような通訳者になりたいです〜。

今回の通訳の感想は、次の記事で書きます。取りあえず、翻訳を終わらさねば。


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