証人尋問の通訳の資料が送られてきました。個人が原告で役所が被告となっている裁判ですが、さすが役所、過去のあらゆる公文書が綺麗に整理されているようで、沢山送ってくれました。これで事件の内容は把握できそうです。
さらに「通訳の手引き」なるものまであり、Q&A方式で「Q:証人が身振り手振りを使った場合、通訳人も身振り手振りをするのか A:しなくてよい」のように細かく書いてあります。
しかし一番驚いたのは、日英併記の例文集と単語集(あっせん:conciliationとか知らない単語も。)までくれたのです。これを暗記すると安心ですね。これだけでは足りないとは思いますが。
初めての法廷通訳なので少し緊張しますが、フリーは初めてづくしでもやっていかねばならない職業。ある意味慣れてきました(しかし油断は大敵)。さて、当日どうなるかな?