「好きなことを仕事にするということ」は本当に幸せか?
これは結構壮大な(笑)テーマだと思うので、何回かに分けて書きます。今後経験を積んで行く毎に考え方が変わっていく可能性もありますが、ご容赦を
好きなことを仕事にする。幸せなようですがそう言い切れないところもあります。「好きなことは仕事にしない方がいい」と言う人もいます。僕にはその意味が理解できませんでした。好きだからいいじゃないか、と思っていたのです。
でも、例えば小説を書くのが大好きな方が作家になったとすると、本屋に行くたびに他の小説家のこととか気になり、仕事とプライベートの境がなくなるそうです。これは、どの職業にも言えると思います。それに仕事の失敗=自分自身の否定にもなりかねませんよね。小説に命を賭けている人が自分の作品を酷評されたら、どんな気分でしょうか…。
もっとも僕の場合、今のところそのレベルには至っていません。ただテレビとかで誰かが通訳しているのを聞くと「なるほどそう訳すのか」と思ったり、「僕ならこう訳すのに」とか、とか考えてしまいます。その程度です…
幸いまだ、つらいと思うことはありません。大変なことはありますが