前にも書きましたが、ある通訳学校から講師の依頼を受けました。
もちろん通訳をメインに活動しますが、経験者曰く、「通訳以外の仕事をすることも精神衛生上大事」だそうです。どういうことかというと、毎日毎日通訳ばっかりやっていると、人が言っていることを伝えるだけで、自分が言いたいことを言えない日々を過ごすわけです。まあそういわれればそうですね。でもそれが通訳ですからね。しかしそれをずーっと続けていると「私はいったい何をやっているんだ?」みたいな心境になるそうです。
まだその境地に達していないので分かりませんが、通訳という技術的なことをしていくだけではなく、人に教えるという頭の使い方もいいかなと思い、引き受けることにしました。僕自身の勉強にもなるはずです。大学院や通訳スクールで勉強した経験を思い出しながら教えることになりそうです。さてどうなるかな?
ちなみに英会話学校とかと違った「特典」は、通訳の仕事が入ったらその日は休んでOK、ということです私が教えるところもそうですし、別のスクールに通っていた時もそんなことがありました。通訳としてキャリアアップするにはチャンスを逃さないことが大切ですから、とてもありがたい制度です