ちょっとショックな話を聞きました
まず、通訳の仕事の依頼は各エージェントにいる「通訳コーディネーター」から受けます。この方は、通訳の仕事が来た際、登録しているどの通訳者に割り振るのかを通訳者の実力、実績、空き状況などを見て判断しています。我々通訳者にとってはとても重要な存在なんです。
先日あるエージェントの方と話す機会があり聞いた話ですが、そのエージェントの通訳コーディネーターの方は、ある通訳の仕事が来た際「たかぽんさんのように政府高官の通訳をしていた方がこんな下々の者の通訳なんてやりたがらないだろう」と判断されていたとのことですそしてその仕事は別の方がやったそうです僕は即座に「そんなことはありません、どんどんいろんな仕事をして実績を作ることが大切なのでどんな小さな仕事でもやります」と答えましたが、まさかそんな考えがあるとは、ショックでした。履歴書と経歴書に偉そうなこと書きすぎたかな?もちろんウソも誇張もありませんが、なるべくレベルが高そうに見せた方がいいかなと思い、本省局長や国会議員やASEAN絡みの通訳をしたことは書きましたが、それが仇になるとは、いやはや皮肉ですね。そもそも人と人が意思疎通をするのに下々もお偉方もないと思います。
でも今後はそんな誤解のないようにうまくアピールしていきたいと思います!!とりあえず11月に向けて準備です。その前に仕事が来ればラッキー、ですね。
笑いました(≧∇≦)
「奉仕者」であるはずの公務員は、いつからそんな高貴な身分になったんでしょう?
スキルを証明するために書いたことでそういう扱いをされるとは想定外ですよね。尤も、通訳に「高貴」も「下々」もあるはずはないと思うのですが。
ともあれ、エージェントの方から情報を得られて良かったですね。
きっとコーディネーターやエージェントの方も、たかぽんさんが実際に通訳されている姿を見れば、色々な仕事をオファーして下さると思いますよ。
ぶんちゃんさん、
そうですね、「国家公務員」というだけで「すごい」というイメージを持つ方がいるようです…。そんなことないのにねえ。
odileさん、
やはりどんどん現場に出なければ、ですね。それにおっしゃるとおり、情報が得られてよかったです。やはり通訳はまだまだ未知の世界。もっと知りたいと思います!
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