翻訳で便利なショートカット
ブログを引越した記念というわけではありませんが翻訳でよく使うショートカットをお伝えしたいと思います。
最近 Google のニュースで「脱マウス」という話をよく聞きます。これはマウスを使わず、なるべくキーボードで済ますというやり方です。
ショートカットを最大限で活用すると、翻訳作業がとても快適になって疲れも減りますし結果的に翻訳速度も上がります。
Ctrl + C + Vとかの基本的なものではありませんのでご安心下さい。あくまでも翻訳に役立つものです!
◎マジで翻訳速度が上がるもの
①書式のクリア(Ctrl + スペース)
Word でもメールソフトでも、どこか別のサイトからコピペすると書式が変わってしまうことがあります。その部分を選んでCtrl + スペースを押すと書式がクリアされてプレーンテキストになります。
僕はメールを全部打った後、すべて選んでCtrl + スペースでプレーンにしてから送信しています。
②単語ごとに削除(コントロール+ backspace または delete キー)
特に英訳の時に便利です。削除する時にこのやり方をするとサクサク消すことができます。カーソルの移動も同じで、Ctrl + 矢印でサクサク動きます。快適です!
③アプリの切り替え(Alt + Tab)
翻訳中は、翻訳ファイルとブラウザとの間を行き来することはよくあります。そんなときいちいちマウスで動かすより、Alt + Tabで動いた方がはるかに早く、しかもキーボードから手を離さなくて済みます。
④二つのファイルを右半分と左半分にきれいに並び替える(Windowsキー + →)
1つのファイルからもう1つのファイルに単純にコピペを繰り返す時、アプリを並べることはよくあると思いますが、このやり方をすれば右半分と左半分にとても綺麗にかつ素早く表示させることができます。
まず今開いているファイル上でWindows キーを押しながら右矢印を押します。するとちょうど右半分に配置されます。 Windowsキーを手放すと画面左側に今開いてるアプリがすべてサムネイルで表示されます。そのうち開きたいファイルをクリックすると、左半分にとても綺麗に並びます。快適適な技です!
〇翻訳速度は上がらないかもしれないけど快適になるもの
①全角と半角の切り替え(SHIFT + F 3)
例えば、
visual inspection
という用語で、章のタイトルや表のヘッダ部分に入れるためにすべて最初の文字だけ大文字にしたいとします。
一つ一つ選ぶ代わりに、すべて選んでから(SHIFT + F 3)を押します。すると
Visual Inspection
になります。もう一度押すとすべて大文字( VISUAL INSPECTION)にすることもできます。
②一気にデスクトップまで移動(Alt + ↑)
書類が来た時や資料をダウンロードするときに保存先を尋ねられます。その時に一回一回保存ファイルを探すよりデスクトップに入れて後から保存先を変えることがあります。
そんな時Alt + ↑を押すと階層が上がります。何も考えずに10回ぐらい連打すると自動的にデスクトップに移動します。そこでEnterを押せばすぐに保存できます。
頭を使わなくていいので快適です!
他にも何かありましたら紹介しますね!
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