めっき!めっきィ!
夜中までかかった翻訳が先ほど終わったのでちょっとアタマがおかしくなっています。それとは別件ですが先日「めっき」関連の翻訳を終えました。
今回の仕事で面白かったのは、何しろめっきというものが世の中にあふれかえっている(知ってましたか?)せいか、図書館に行くとめっき関連の本がわんさかあるのです。どれも、写真や図面がたくさん載っていて楽しく読めました。
めっきといえば、金めっきなど、何かの表面に薄いコーティングをするもの、というのが一般的に知られていると思います。ちなみに語源は金が無くなるように見える(金が滅する=滅金=めっき)から来ているそうです。
でも、それ以外にたくさんあるのです。例えば、回路盤にメチャ薄くて細い線が走ってますよね。これも実はめっきの技術で貼り付けるのです。厚さ1ミリ以下とか、そういうオーダーです。
しかも自分の好きな化学の話が関連している(イオン化傾向とか)ので、ますますはまってしまいました。とても奥が深く、金めっき以外にも銅だのニッケルだの色々あります。
こういうことを知れるのがこの仕事の醍醐味ですね!単語も自分のグロッサリーに貯めることもできて次回以降使えますし!
最期に、用語集のサイトを2つばかり紹介します。
電気めっき用語(大阪府立産業技術総合研究所)
http://tri-osaka.jp/group/kikaikinzoku/hyoumen/surface/plating/Verb1.html#Anchor22185
英和めっき技術用語辞典(マクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ)
https://www.macdermid.co.jp/dictionary/