ウィキペディア様はどこまで信頼できるか?
ウィキペディアは、信用できる情報とそうでない情報がありますが、雑誌の名前とかはどうですか?
ソースを当たることができる情報ですので、言い換えればウィキペディア様だからソースを当たって確認済みの情報…だと思いました。
しかし、やはりそうとは限らないんですね。例えば月間誌「土木施工」ですが、ウィキペディアではJournal for Civil Engineeringになっていました。「forがおかしいなあ…」と思って、ズバリ画像検索すると、表紙に思いっきりJournal of Civil Engineeringと書いてありました。
今回はofの方がむしろ自然だったので迷わず「本家」を採用することになりました。
ただ、本家にもかかわらずたまに「えーこの英語どうよ!?」という雑誌名とか組織名は、ありますよね。でも、たとえ多少おかしくとも本家を採用するのは基本中の基本だと思います。そういう意味でも検索は本当に大事ですね。見つからないからと自作して、どこかに本家が見つかった場合「ひでぶ」となります。
そういえば、以前のEnglish Journalでウィキペディアの創始者かそのメンバーだかのインタビューがあり、「ウィキペディアの情報は信じますか?」というインタビュアーからの質問に対して、「一般的な内容や用途なら信用するけど、例えば脳外科手術をするようなケースではそのまま信用しないね」と言ってました。正直者ですね!確かに、自分の担当医がウィキペディアの情報をもとに開頭手術とかしたら怖すぎます…。
英語でない言葉や人名を会社名にしている場合も要注意ですね。以前、「コーリング」という会社名があり、callingかなと思っていたらkoehringでした。ドイツ人の名前とかかな?