やはり出所が最強か…

翻訳通訳者たかぽん

2019年02月17日 21:57

娘の誕生日プレゼントの箱ににつけるリボンを折り紙で作りました。初めて作ったので真ん中がちょっとぐちゃってますが、まあ上出来です。

 



 

で、これと通訳翻訳がどう結び付くか、ですが…。折り紙はやはり日本の伝統芸能ですよね。で、お店で売っている折り紙セットなんかは日英が併記されています。そこに山折り、谷折り、とあるのですが訳はmountain foldとvalley foldなんですよ。

 

直訳だし、ネイティブ的にどう感じるのかは分かりませんが、少なくとも日本が発祥のものですから、「日本人の好きな英単語を使わせてもらいますが何か?」と言えると思うんですよね。

 

何でもそうでしょうか、オリジナルの方が強い!と思います。空手でも「回し蹴り」を外国人の門下生が「Mawashigeri」と言っているのを聞いたことがあります。訳さないんや、みたいな。(笑)

 

そういう単語は訳が結構楽チンだな~なんて思ったり。反対に難しいのは意味で訳している場合で、Final Tax Returnの訳「確定申告」とかですかね。なかなかすぐにつながりませんね。

 

そんなことを感じる今日この頃です。いまやっている建設関係の単語で言うと「陸屋根(ろくやね、平らな屋根のこと)」をFlat Roofと訳すとかですかね。映像をイメージできれば勝ちなのですが、文字だけ見ると「え、陸地の屋根がどうしたって?」となりますよね(^^;

 

ちなみに、今回の折り紙は

 

https://nanapi.jp/ja/45445

 

に折り方が書いてありますので、興味ある方はご覧ください(*^^*)