ビジネス関係の文書の和訳。
しばらくブログを書けていない間にもう数件翻訳(短いですが)を受けてまして。
一つはビジネスの文書の和訳です。ビジネスは内容はなんとなく分かる(あんまり極端な専門用語はない)んですがいざ訳すとなると「文体」の問題が出てきます。
例えば「○○フォーラムでスピーチした」か「○○フォーラムにおいてスピーチした」か。後者は役所とかの訳文だと思います。
なので内容がどうというよりは言い回しに気を遣った感じです。お客さんに、「内容は別として言い回しがピンとこない」なんて思われたらマイナスですからね。っていうか言い回しも含めて翻訳の仕事なんですよね。
もちろん用語も同じです。もし鳥の話を訳している通訳者が「トンビ」なんて言ったら「この通訳、少なくとも鳥の分野のプロではないな」と思ってしまいます。なぜって、トンビの正式名称(標準和名と言います)は「トビ」ですから!あ、どうでもいいですかね…(^^;