本当に好きな分野の翻訳は危険(笑)
少し前に鳥の翻訳が終わりました。
何しろモロに趣味の内容なので、やはり細かな訳語が気になったり、異常に時間をかけてしまいました…。
鳥によっては英語名称が複数ある場合があります。例えばタンチョウはRed-crowned Craneだけではなく、Japanese craneもあり、完全なる定訳はありません。レッドリストを調べて最初に書いてある名称を使うべきか、とか色々考えてしまいました…。
もちろんそれを避けるため、論文などでは必ず学名scientifc nameをイタリック体で並べます。例えばトキの場合、Crested ibis Nipponia nipponとなります。
今回の翻訳(英訳)でも特にエージェントから頼まれてはいませんが学名を併記しました。
好き過ぎる分野も危険ですね(笑)「これで良し」という瞬間がなかなか訪れません。楽しかったので良かったですけど!