今している仕事でプライベートがちょっと楽しくなることが。
今の航空機関連の通訳で知ったのですが、操縦する時には「雲もなく、昼で外が良く見える」時と、「雲の中を飛んだり、真っ暗で光もない海の上を飛ぶ」時があります。
車では基本的に外が見える時でしか走らないでしょうが、航空機の場合どうしても飛ばざるを得ないこと、まどは飛んでいる間に雲に入ることがあります。
外が見える時は有視界気象状態(Visual Meteorological Condition, VMC)、見えない時は計器気象状態(Instrument Meteorological Condition, IMC)と呼ばれます。なので「今日は雲が多いしIMCかな」なんて話をします。VMCかIMCかは各飛行場の気象関連の部署が決めるんですけど。
IMCの時は計器(飛行場からの方位や距離を示す機器)のみを見ながら飛びます。完全に雲の中を飛んでいる時は外を見てもほぼ意味ないですからね
そんで、僕の車にリアビューモニタを入れたんですが、これに頼って車庫入れするときはまさにIMCで外を直接見る時はVMC、なんて考えたりします。
こういう風ににわかに得た知識で普段の生活がちょっと色づきます。色んな世界を垣間見れるフリーランスの役得だと思います。