通訳をする時は主語をIにする時もあればしない時もある。

翻訳通訳者たかぽん

2017年11月23日 00:05

話者が「私」とか"I"と言った時に 通訳は”I"または「私」と訳すのは基本という事はご存知かもしれません。同時通訳ではもちろんそうです。しかし逐次の場合はそうでもないと言うことが あります。今その経験をしています。 というのは、結構長く継続案件をしていて、がプロジェクトのチームみたいになっていると「私」とか"I"と訳すと何だか逆に変な感じがするからです。 なので最近は主語を変えたりして訳すこともあります。つまり"He is ..."とかですね。もちろんケースバイケースですけど、その方が みんなと近づけるしコミュニケーションの円滑な気がします。 やっぱりコミュニケーションの原則はあくまでも原則で、色々その場で変えないといけないですよね。 この考えって、他にも色々応用が利きそうなので、自分の中で肝に銘じたいと思います!