Like thisは便利。
外来語みたいに英単語が日本語みたいになっていることありますよね。インターネットとか、アプリケーションとか。
そういう言葉の多い分野で日本語を英語に通訳するとき、日本語話者が結構英語を使うわけです。それで、以下のような会話があります。
日本語話者:だからStart up, finish, and shut downというわけです。
みたいな。あ、ここでは逐次通訳での話です(同時通訳ならThereforeあたりを入れて、あとはそのまま言うだけです)。
日本語話者が全部英語で言っているから通訳者が何も言わなくてもいいかというと、うーん、なんかおかしな雰囲気になりますね。何かは言いたい。
そういう時は僕は日本語話者の後に「…like this」と言ってます。
日本語話者:だからStart up, finish, and shut downというわけです。
僕:…like this.
これで通じている!はず!こりゃ便利!今のところ成功している感じがします。ただし相手が一人とか二人とかの小規模な打ち合わせの時にしか使ってません。会議とかだとちょっと変かも。