目的を先に決めるのではなく、できることから。

翻訳通訳者たかぽん

2016年06月26日 22:16

仕事のやり方として、「まず目的(ゴール)を決めて、それに必要な物や手段を考えて攻略する」というものをよく聞きます。

 

もちろんそれは最も効率が良くて優秀なやり方なのでしょう。しかし仕事と家庭の両立の場合は違う気がしています。

 

子供が生まれて半年くらいはほぼ仕事をせず育休状態で、その後仕事を本格的に開始したものの今は短時間勤務状態です(笑)10時〜17時くらいかな。

 

子供が歩き出したり食べ物をつかんで投げたりと、手間がかなりヤバくなってきたので家庭での仕事が激増しているのです(泣)

 

妻の名誉のために言いますが妻はめちゃめちゃ頑張っています。

 

ただし我が家は自然派というのでしょうか、紙オムツではなく布オムツ、食事は離乳食も自分らもすべて手作り(出前はここ10年で1回あるかどうか、ベビーフードも子供が生まれてから3回くらいしか使ったことがありません)なので家事量は多い方だと思います。

 

そんな中、仕事を「この量をこの完成度でやる」と「先に」決めてしまうとやっかいなことになることに気付きました

 

仕事は大切ですが、家事・育児も同じく大切なので、仕事が家事を圧迫するやり方をすると何かが崩壊します。

 

逆に家庭を優先しすぎると仕事が崩壊します。ということは両方をその時々で調整すればいいのです。

 

仕事は手は抜けないがフリーランスなら断ることはできる(報酬もサヨナラですが)。逆に家事・育児は断れないが手は抜ける。

 

なので、仕事は多少報酬が減ってもやむを得ない(ある時にめちゃ頑張るなどして調整する)から家事量を見ながら断ったりして調整する。そして家事・育児は逃げないが手は抜けるだけ抜く

 

このスタイルがいいのかよく分かりません。でも「仕事をバリバリ、完璧に」は立派ですが、僕の中では何かがおかしくなってきているのです。僕が仕事を受けすぎなのかも知れませんが(いや、そんなことないと思うがなあ…)。

 

とにかくアプローチを変えて現状を打開しようとするのは前向きのはずです。思い切って逆のことをすれば何かが見えるはず。魚をどうしてもうまく焼けないならどうすればいい?焼かないで食べればいい

 

今受けている仕事も減らしてもらいましたが、これでうまく行ければ新らたな境地に行ける気がします。頑張ります!