サービス残業をするか?

翻訳通訳者たかぽん

2016年06月19日 23:19

通訳は、基本的に頼まれる時点で9:00〜17:00など、明確に時間が決まっています。それを超えると残業代がつきます。

 

僕は基本的にサービス残業はしません。したことはありますけど。プレゼンが終わった後にちょっとしたおしゃべりになり、その時に訳した分はまあいいか、ということで請求はしませんでした。逆に、同じようなものでも請求したこともあります。

 

難しいのは、現場の担当者(例えば会議の進行担当)が契約まで担当していない場合、その方は残業代が発生するとは考えずに延長をお願いしてくることがあるということです。

 

こちらから「残業になりますが」と話をすることもありますし、雰囲気や内容によってはまあサービス残業になることも。

 

こちらは契約に基づいて仕事に来ている部外者ですし、契約はしっかりしないといけないので基本的には要求しますが、ホント雰囲気ではないかなあと思います

 

そこは悩むところですが、帰りのタクシーの中で通訳した分も残業に入れて請求したらクライアントが怒った、という話を聞いたことがあります。

 

残業になったときの金額は時給の125%の場合がほとんどです。そういえば役所にいた時の残業代率は30%でした。つまり100時間残業すると会計課には30時間として報告されるわけです

 

通訳した後、「本日は○時から○時とうことで会社には報告します」と先方に確認するのが一番だと思いますので毎回そうしています。

 

終わった後の残業は請求しやすいですが、会議が始まる前に早めに行って事前確認する時の時間は請求しにくいですねえ…。まあ、臨機応変に行きます