男女平等

翻訳通訳者たかぽん

2015年06月26日 10:30

今回は、通訳とは関係がないので興味ない方は別の記事へどうぞ

エマ・ワトソン(ハリポタのハーマイオニー)による男女平等に関するスピーチの中に、「父の、親としての価値は社会から母親より低く見られている」という言葉がありました。これは実感します。

子育てや家事は奥さんがやって当たり前、ダンナが参加したら偉い、という考えによく遭遇します。役所主催の育児教室に参加するだけで「優しいダンナさんねー」と言われるとちょっと複雑な心境になります。この程度で褒められるのはオトクですが。

あるとき年配の女性に、うちの子は今のところおむつかぶれはない、という話をしたところ「奥さんの世話がいいのね」と言われ、ちょっとむっとしました。夜中の授乳時以外のおむつ替え回数は妻と大差ないはずなので。

男と女で家事の差があるのも、本来はおかしいです(とはいえ我が家は妻の方が多くやってます)。共働きの場合女性の方が早く帰るなんて誰が決めたのか?子供が産まれたときに僕がまだ役所にいたら、間違いなくマックスまで育休と時短を取っていたはずです。

完全に分担するのは実際は難しいかも知れませんが、少なくとも現状のままではダメなはずです。

イクメンという言葉も悪くはないですが、そもそも育児をしない男が多いことが前提ですよね。この言葉が死語になることを望みます。寿退社も今は死語ではないでしょうか?

でもそんな偉そうなこと言って、好きな曲はウルフルズのサムライソウルだったりします。「男っていうのはな サムライなんちゃうの? 戦ったりー 凄そうなこと企んだりして〜」