常に辞書を引くべし(公証人の通訳 追記)
通訳の大事な特性として、くよくよ悩まないようにしているとはいえ、「ふっふっふ、次はああすればもっとうまくいくはず」というのはあります。
今回の仕事で言うと、クライアントが話しているちょっとした会話で知らない単語があったら辞書でガンガン引くことです。
今回の公証人の通訳の時も、仕事のあと別件で少しだけ訳すことになり、クライアントさんの弁護士が日本人と日本語で「賃借人が…」と話していました。僕は横で聞いていただけなのですが、突然英語に訳すことに。
賃借人(tenant, renter)でつまづきましたちょっとした会話の端々に通訳のヒント(またの名を地雷)が隠されているものです。一瞬時間があったら辞書でサクっと調べます。やはり通訳は単語力が大事!