通訳になったきっかけ(5)自分ならもっとうまい通訳ができる
あるとき、レセプションの場で某プロ通訳者(駆け出しのようでしたが)が通訳をしているのを聞く機会があったのですが、「僕ならもう少し正確に訳せる」と思ってしまいました。
失礼かも知れませんが思ってしまったものはしょうがない。そういう経験も、「自分は通訳としてやっていけるかも」と思った理由であることは確かです。
作家の宮本輝さんは会社員時代、ある小説を立ち読みしていたらその小説があまり出来がよくなく、「自分ならもっといい小説が書ける」と思ったのが小説家になったきっかけとのことでした。僕と比較してはなんですが…。
通訳者としての自分のレベルがまだまだ発展途上でこんなことを買いて生意気ではありますが、自分の可能性を追求することだけはしたいです。まずは目の前の仕事!
余談ですが、このブログのように自分の考えを発信するとなぜか自分が元気になるということに気づきましたもちろん、単なるストレス発散で書いているわけではありませんが