新たに1社、登録のためのトライアルを提出
翻訳は早めに終わらせるべしでも書いた、エージェントからきたトライアルを提出しましたこの会社には、通訳・翻訳としてネット上で登録依頼したのですが、来たのは翻訳の問題でした。内容は、科学もの(ちょっと医学系)と契約書。両方とも日→英、英→日があり、つまり計4問。全部でA4で1ページでした。
科学系は、ものを覚える際の脳の使い方とか、脳が損傷を受けたときの記憶障害だとか、そういう内容で、個人的には興味もあるし苦ではありませんでした。もちろん専門用語は調べましたけど。
大変だったのは契約書でした。日→英は6行が1文で、「本代理権の継続が本人の最大の利益を危険にさらしていると考えられ、それが本人の自主的な判断である場合、(中略します)○○が支払不能や倒産に陥る場合、連続で2週間代理人の無能力状態が続いた場合…本契約を終了することが出来る」といった、普段見慣れない表現満載でした。しかも契約関係は言葉が大体決まっているので、正解が限られるのです。例えば、契約の「終了」は、たぶんterminate以外は不正解でしょう。そういうのをネットでひたすら探すわけです。グーグルの検索力が翻訳力とかなり比例する分野だと思います。あー疲れた。